2024年10月1日 機能アップデート
9月の機能リリースまとめ: AI-OCR機能のアップデート、Docusign連携

ContractS では、ニーズをもとに理想的な契約ライフサイクルの仕組み構築のために機能開発を行っています。9月は、2つの主要アップデートを実施いたしました。
AI-OCR機能のアップデート
AI-OCRの機能を拡張し、お客様独自に設けた契約書台帳項目を任意のタイミングで自動読み取りできるようになりました。
これにより、契約書をContractS CLM上にアップロードするだけで自社に最適な契約書台帳を生成できるほか、情報入力の手間を削減できます。
■機能のハイライト
1, 入力の手間削減:契約書の重要情報を手間なく契約管理台帳に反映!
各社に合わせプロンプトのカスタマイズができるようになりました。
基本項目からお客様独自の項目まで、契約台帳に掲載する情報を契約書から自動で読み取ることで、手入力の手間、ミスを減らすことができます。
▼読み取りできる項目の例
(標準項目)
・契約日
・契約期間
・自動更新の有無
・自動更新の拒絶可能期限
・契約期間
・契約書名
・契約金額
・当事者の会社名または個人名
・当事者の住所
・当事者の代表者名
・当事者の契約上の立場
独自項目の例
・申請番号
・稟議書の番号
・商品の種類 など
2, 移行ハードルの低減
契約管理の機能を持つ多くのシステムでは、現行のExcelで管理する情報のうち、移行先のシステムで標準対応していない項目は、アップロード後に手入力する必要があります。
しかし、本機能を活用すれば過去の契約書をアップロードするだけでお客様独自の情報まで自動で読み取ることができるためシステム移行のハードルが軽減されます。
Docusign連携
お客様独自でご契約のDocusignアカウントとダイレクトに連携ができるようになりました。
■機能のハイライト
・自社Docusignアカウントとの連携ができる
・締結の運用変更が不要に
本アップデートにより、締結業務の運用を変更することなく、ContractS CLMを導入いただけます。
・作成、レビュー、締結、管理まで一元的な流れを構築できる
締結プロセスがスムーズになることで、契約書作成から管理まで自社にフィットした形で一元管理できるContractS CLMの利点をより活かすことができます。
・ContractS CLMを使いながらDocusignの機能を活用できる
ContractS CLMを利用しながら、締結依頼のメール件名の変更、閲覧者の設定、手書き風サイン、メール言語設定をはじめとしたDocusignの機能を最大限に活用できます。
引き続き当サイトでは、契約ライフサイクルマネジメントシステム『ContractS CLM』の最新情報をご提供してまいります。
ご検討の際には、ぜひ追加機能もお見逃しなく!